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【蝶】神奈川の丘の公園でオオミドリシジミとか

2023年5月27日(土)天気:晴

 

今回はゼフィルス第2弾。我が家からバイクを飛ばし圏央道で海近くの公園に来ました。所要時間は早朝で1時間20分ぐらいでしょうか。

今回も午前中勝負で、現地到着6時。先輩二人とオオミドリシジミの目撃情報があった山へ向かいます。

先週ほど暑くもなく、散策向きな気温で過ごしやすいです。

 

前回の記事の通り、今後の蝶活動はOM-1を中心にたまにX-H2Sを使うという感じで行く予定です。

 

OM-1 m.zuiko300mmPro ss1/3200 f5.6 iso3200

まずは今回出会った一頭目、ウラゴマダラシジミ。ゼフィルスですね。

前回よりも格段に解像度が上がっているように思います。天気の関係もありますけどね。

 

OM-1 m.zuiko300mmPro ss1/3200 f5.6 iso4000【被写界深度合成】

表翅を被写界深度合成してみました。まるで図鑑のような仕上がりで満足です。

 

OM-1 m.zuiko300mmPro ss1/3200 f5.6 iso2000

テングチョウ。胴体のもふもふがしっかり出ているのが良いですね。

 

OM-1 m.zuiko300mmPro ss1/5000 f5.6 iso8000

オナガアゲハ。ちょっとスレていますが、生き抜いて来た証でしょうか。歴戦を感じてしまいます。がんばれ。

 

OM-1 m.zuiko300mmPro ss1/3200 f5.6 iso800

目的のオオミドリシジミ。ゼフィルスです。この場所は発生頭数が多いことで有名だそうですが、例年より1週間早い来訪なので会えるか心配でしたが、杞憂でした。ガンガン飛んでいます。

 

OM-1 m.zuiko300mmPro ss1/3200 f5.6 iso2500

ただ、彼らは下草で休む時間が少なく木の上で止まり、頭数が多いからすぐにケンカを始めてしまいます。疲れて低めの木に止まったところを撮影するスタイル。

 

OM-1 m.zuiko300mmPro ss1/3200 f5.6 iso1000

開翅のなんと美しいことですかね・・・。オリンパスでも解像力の高いレンズなので、メタリックブルーに光る構造色が鱗粉によるという物がはっきりとわかる写り。これだけで散財をした価値があるというもの。

 

OM-1 m.zuiko300mmPro ss1/5000 f8.0 iso2500【プロキャプチャー】

プロキャプチャもSH1を使うと秒間120枚撮影ができます。コマ送りアニメのようですね。

 

正直OM-1と300mmProを使って、納得以上の出来の写真が今回撮れたと自負しています。欲を言うと、やはり焦点距離があと100mmは欲しいなと。すると、例のレンズしかないわけで。供給が安定してくれれば良いんですけどね(買えるとは言ってない)。

あと、やはりマイクロフォーサーズはノイズが目立ちます。今回の写真はほぼLightroomのノイズ除去をかけています。ただ、マイクロフォーサーズのノイズはソフトで除去しやすい?ような気がするんですよね。気のせいでしょうか。今回の写真もびっくりするぐらいノイズが消えて驚きました。