2022年6月24日(金) 静岡県東部の某所にて
今回はヒメボタルの撮影を記事にしようと思います。ただ、ホタルの場合生息地が明かされると人が増えることで場が荒れ、蛍の生育が脅かされる懸念から場所は明かさないようにします。
eosR5の写真1枚目。この日は曇りだったが、雲に街の光が反射して結構明るい状態で、時間が経つにつれ街の光が少なくなり露出が変わってくる。そこに出たり出なかったりで露出がバラけてしまったため、比較明合成するのに露出を調整したら蛍の色がまばらになってしまった。左の木の彩度も変。ベースと合成用ははっきりと露出を変えた方が良いのと、WBを固定しないといけない。あと脚立が高すぎて玉ボケにならなかった。
こちらは構図を変えた2枚目。雲の反射の明るさが落ち着き、全体的にベースと合成用を明確に分けた結果比較的期待した出来の写真になった。三脚も下げました。
同時露光のOMで撮ったヒメ。ライブコンポジットの一発撮り。いつもならライブコンポジットをコンポジットするのだが、これだけ出ていれば十分。画角的にR5と一緒だが、奥行きが短く蛍の位置も手前なのでこっちの出来が理想。
全体的な出来はOMの方が良いが、センサーサイズの大きさから来る被写界深度の関係で、ホタルがラグビーボールの様になってしまうのでやはりフルサイズの方が良い玉ボケになると思う。
ヒメボタル取るのならPanasonicのLumixS5がフルサイズでライブコンポジットが使えるので、ホタル撮るなら最強だと個人的には思う。R5を買うために手放してしまったが…