2024年3月16日(土)17日(日) 天気:晴れ
今回は平地では少なくなった冬鳥に会いに、二日間に渡り山間部の森へ探鳥へ行ってきました。
今回の場所は今年はオオマシコが当たり年ということで、まだ抜けていないことを期待して探鳥スタート。
斜面や日陰には雪が残り、朝晩は寒いですが日中の気温は15度近くまで上がったかなと。谷からの登りでフリースを脱ぐぐらいの気温でした。
まずはエナガちゃん。春に近づいて、なんかシュッとしてきた気がします。でもまだまだ可愛い。
眼光の鋭いカラス科のカケス。警戒心が高く、木の密集する枝の上にいつもいるのでなかなか綺麗に撮らせてくれませんが、管理棟の前の餌台に降りた所をパシャリ。
ぴょん。
アトリが地面で給餌中。根雪なので新鮮さの無い雪ですが、冬の野鳥と雪は絵になって良いですね。
陽の光が上がりきる前、だんだん暖かくなる日差しに照らされて。
そうこうしていると、オオマシコが地面にやってきてくれました。良い色している成鳥の♂です。
最大で♂♀4羽ずつくらいですか、アトリやシジュウカラに混じって地面を探し回ります。
何十人とカメラマンに囲まれて給餌しているので、人慣れしているのか結構近くまで寄ってくれますね。
稜線から谷に降りていくと、聞き覚えのある鳴き声。
都市公園では見なくなってきたルリビタキ。深い青の、歴戦の♂ですね。
今シーズンのルリ撮り納めになりそうですが、なかなか被らず撮らせてもらえない子でした。これはこれで青に緑の差し色がいい感じ。
谷間の森では至る所からミソサザイの鳴き声がしていますが、目の前を通り過ぎるばかりでなかなか撮らせてもらえない。なんとか撮った一枚も証拠写真みたいなものしか撮れません。
そんなこんなで2日間の探鳥はそこそこの成果はあったと思います。次はもっと山の方とか探鳥に行きたいです。