2024年1月28日(日)天気:曇りのち晴れ
今日は八王子の某城址公園に探鳥に来ました。目的は日本最小最軽量の野鳥キクイタダキ探しです。
昨日は抜けるような冬の青い空だったので今日も期待していたのですが、地味に厚い雲がお日様を隠していて、なかなか光量の足りない撮影になってしまいました。
今回も例の如くOM-1とED150-400mm、DxO PRでノイズ除去、LightroomCCで現像です。
朝一の到着で、まずは冬のアイドルであるジョウビタキがお出迎え。今日も良い色してますね。
畑の外れにシメが朝ごはんしていました。アトリ科の鳥たちは嘴が太く、きのみを砕いて食べる子たちなので高確率でお弁当が口の周りについているのが、またかわいい。顔はコワモテですがw
この公園は比較的カラスが多くあまり鳴かずに飛び回っていましたが、その中の1羽に白い部分があるのが一瞬見えました。撮ってみると、羽根の初列風切の一部と顎が白く最初はカササギ!?と思ってしまったほど。(実際は全然違います)
どうやら部分白化と言って、アルビノとはまた違った遺伝子異常の子だそうで。結構珍しいらしい。そういえば去年は白化個体のカワセミとか話題になってましたね。
モズもいました。冬はまるっとしてジョビオと同じく好きな鳥。もふもふだなぁー。
そして今回も手持ち撮影ですが、換算1000mmでss1/60が止まるんだから、OMの手ぶれは本当に手品のよう。
この公園にもルリビタキがいました。結構色々なところで見かけますね。どこで会っても嬉しいなあ。
目的のキクイタダキはどうやらカラたちの混群の中に混じっている模様。公園の中で一生懸命カラたちの中を探しましたが、結局出会えず。曇りの日は背景の空が鼠色なのと、逆光のように鳥たちがシルエットになってしまって、高い木の上の鳥たちは本当に分かりずらいです。
ということで、諦めて地元の狭山丘陵で探鳥の続きをするため移動。
到着して3分で会えるルリポイント。今回は倒木の苔の上立ってくれました。
こちらでは枝の先のお立ち台へ。今日はサービスが良いね。
ところ変わって狭山丘陵でも別の場所、自分のホームグラウンドです。最近来てなかったんですが、なんと木が大量に伐採されてる! ナラ枯れとかで落ち枝が多いとか書いてあったんで、切られてしまいましたかね…
心配してましたが、いつものルリちゃんは居てくれました。むしろ周りがスッキリして撮りやすくなってる!
プロキャプチャSH2モードの検証を兼ねて、飛び立ちの写真を撮らせてもらいました。
プロキャプチャはSH1の最大120コマ/秒でAFAE固定モードと、SH2の最大50コマ/秒のAFAE追従モードがあります。今回はSH2でCAF+TR。
これで撮れば、飛び立つ鳥を追ってくれるはずだったんですが…どうも外してしまいます。
横っ飛びならAF位置一緒なのでピント甘なら撮れるんですが、前後はうまくいかない。
カメラの性能なのか、自分の設定が悪いのか、はたまた腕か。検討の余地ありです。