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【ホタル】横浜市の河川支流でホタル撮影とか

2024年5月17日(金)天気:晴れ

 

今年もホタルのシーズン到来です。去年は週末雨にあぐねいていて、うんざりだったようですが、今年は今の所晴れな週末が続いていてありがたい。

 

場所は去年と同じ横浜市の西側、あいもかわらずこんな所にほんとに出るのかと疑いたくなるような環境です。

 

今回の機材は SONY α7Ⅳ と SEL50F14Z。ZeissのPlanaシリーズで、GMとはまた違った柔らかい描写をしつつしっかり色乗る、好きなレンズです。

 

ILCE-7M4 FE 50mm F1.4 ZA ss30" f4.0 iso1000 コンポジット

まだ陽の光が顔を出し、夜という言葉では表さない時分から現地入りしセッティング。あたりがオレンジから青、そして黒へ刻々と移り変わると、川の左右の草地からふんわりやさしい緑の光が顔を出し、数を増やしていきます。

あぁ、今年もこのシーズンが来たなと嬉しくなる瞬間ですね。

 

ILCE-7M4 FE 50mm F1.4 ZA ss30" f4.0 iso320 コンポジット

完全に暗くなるとホタルの数もグッと増えます。今日で2〜300頭ぐらいは居るでしょうか。例年からしても結構多いようなことを先輩と話していました。いつもピークは22〜23日あたりだそうで、ここからまた増えるのだとしたら壮観でしょうねぇ。

 

ILCE-7M4 FE 50mm F1.4 ZA ss30" f5.6 iso320 コンポジット

そこそこの距離全体に出るので、色々な角度から撮影します。インターバルで撮影しそれぞれ吟味して比較明合成する形。このての作業はライブコンポジットという技が使えるOMDSとPanasonicのカメラが強いです。が、この場所はクルマが結構通るのでPCで手動がベスト。

 

ILCE-7M4 FE 50mm F1.4 ZA ss30" f4.5 iso500 コンポジット

正味3時間ほど楽しんだでしょうか。ちょっとずつホタルの光も数を減らしていき、たくさんいたギャラリーたちもいつの間にか居なくなっていました。この辺で撤収ですね。

 

今回も素敵な体験でした。ホタルの撮影は撮るのも楽しいですが、その待ちの間に見る光の乱舞がまた良くて。撮影体験というものを重要視したい自分には、今年も最高の時間を過ごすことができました。

なんだかんだ来年も行くのでしょうが、今回の反省点を活かすならもうちょっと画角の狭めなレンズでもよかった気がしますね。