2023年4月22日(土) 天気:晴天
さきの柳沢峠は上高地に向かう途中の出来事でした。と言うことで、今シーズンは4月17日月曜日から山開きとなった上高地に野鳥探索へ向かうお話、今回は旅行記の内容となります。
金曜日はSCW(スパコンの天気予報的なやつ)によると曇り予報、土曜は晴れなので下道でぶらぶら向かい車中泊で早朝から参戦です。
沢渡の第3駐車場に車を停め、バス始発のさわんどバスターミナルからスタート。
沢渡ー上高地の往復運賃は大人2400円。
大正池で下車します。今回は朝6時半の便で大正池に6時50分到着。関東では30度を超える真夏日に、現地気温は4度!着込んで行きましたが手袋を忘れて、おててご臨終…
今日の行程は大正池から河童橋に向かい、明神池を通り徳沢まで向かうコースを選択。ほぼ平坦で散歩気分ですが、まあまあの距離。
大正池は、すぐ横にそびえる焼岳の噴火によって出来た湖です。波もなく、湖面のリフレクションが美しいです。
ちょっと進んだところで振り返り、焼岳をのぞみます。標高2455メートルの活火山。まだ雪がかなり残ってますね。まー美しいことと言ったら。
田代池とそこから望む穂高連峰。
梓川と穂高連峰。絵画のよう。真ん中の谷が岳沢でその左に奥穂高、右のピークが前穂高でその右が明神岳。
奥穂高は3190mあり、上高地の標高は標高1500mくらいなので、一気に1600mも上がることになりますね。
上高地では一番有名な場所なんではないでしょうか、河童橋です。8時40分到着、写真撮りながらなので相当遅速です。
明神池に向かう途中で振り返って撮影。新緑はまだぜんぜんですが、枝の先には芽吹が膨らんでいます。
明神池に到着、10時24分。ここは穂高神社の奥宮になっていて、池は神領地とのこと。500円で参拝させてもらいます。
一の池と二の池。明神池の麓に位置し、明神岳を見上げる。神様はこういう所に居られると言われると、昔の人の気持ちもわかる気がします。
明神池から徳沢は向かう途中、島々の集落から来る徳本峠からの道と出合います。峠を越えるのにここまで1日掛かりますね。
この谷の手前に徳沢、さらに奥には横尾があり、そこまで行けば槍が岳を望めるようですね。
徳沢のキャンプ場と徳沢園小屋。ここでちょうど12時となり、折り返し地点に到着となります。
ガスで火を沸かしカレーヌードルをいただきます。山で食べる麺は格別ですね!
帰りは明神山荘から左岸を通り、2時間で河童橋の近くにある上高地バスターミナルに到着です。時計の時刻は14時30分。
河童橋近辺から明神池の区間は散歩に最適か、急激に人が増え、軽装の人も目立ちます。そして外国の方も相当数訪れてました。コロナも落ち着いて、観光業の方には良い傾向ですね。
上高地は尾瀬と同様、どこを見ても絵になる場所です。今回も尾瀬も雨男の自分としては珍しく、超晴天だったので、この世のものとは思えないような時間を楽しむことができました。ぜひまた行きたい!