2023年4月22日(土) 天気:晴天
最後のテーマは出会った蝶と動物です。上高地は自然豊かで、鳥をはじめ蝶や動物も多く、カメラを構える手が重さに痺れるほどでした。
至る所にニホンザルが生息していました。写真はちびっこ。
普通に足元を掠めていくし、木道の縁に居座って人間が横を通ってもチラ見で逃げやしないです。
太陽を浴びて毛繕いしながら日向ぼっこ。きもちよさそうですね。
かわいいからと絶対にエサを与えてはいけません。人を襲うようになります。
ヒオドシチョウ。越冬個体でしょうか。というかこんな極寒の地で冬を越せるんですかね?
クジャクチョウ。まるで目のような模様で、大きさも比較的大きめに見えました。
急に出会うとビックリしますね。
エルタテハだと思うんですが、翅の痛みが大きくて判別が難しいです。
撮影中は普通にヒオドシチョウと思っていましたが、調べてみて全然違ったりします。野鳥より判別が細かくて難しい・・・
大正池から徳沢まで5時間歩き、一通り撮影も済ませて河童橋へ帰る途中の出来事です。
行きは鳥や蝶を探してウロチョロしていましたが、帰りなので前と足元を見てテクテク歩いていたところ、何の気なしに右側を見たところ・・・
ツキノワグマですね・・・
場所は徳沢と明神館山荘のちょうど中間、古池という池の真横あたり。
5メートルくらい近くで、お互い同時に気付いたらしく、お互い同時にビクっとなっていました。数秒硬直して、向こうが餌探しを再開したので、様子を伺いながら欽ちゃん走り(古い)のごとく距離を取り、安全圏内から超望遠を使ってパシャリ。
成獣です。子連れじゃなくてよかったです。
この後、ネイチャーセンターに行き目撃情報を通報しておきました。
クマを見たら、大きな声を上げず、走らず後退り。こちらが威嚇をしなければ、そうそう襲ってくる事もない・・・はずです。クマ鈴も効果あるみたいですね。わたしは鳥の声を聞きたいので着けたくないですが。
よいこのみんなはクマを見ても写真を撮らずににげましょう。