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【蝶】横浜の公園のゼフィルスとか

2023年5月21日(日) 天気:晴れ

 

この日は5月だというのに夏日を記録し、バイクの温度計は35度という訳のわからない数値を叩き出しました。

スプリングエフェメラルも終わり、今度は樹上性のシジミチョウであるゼフィルスを狙いに、神奈川では比較的有名な公園に撮影に行って来ました。自宅から1時間半。

 

ゼフィルスの特徴として、日中は木の上で生活し下に降りてこないそうです。そのため撮影のタイミングとしては、「朝の低活性時に下の方で」「他の蝶と喧嘩して疲れて降りて来たところ」「夕方」に狙うのが良いのだそう。先輩の話では特に前者が良いみたいですね。

 

ということで、朝4時起き4時半出発です。まぁ平日が4時半起きなのでそんなに変わらないですが、早すぎるw

 

X-H2S XF150-600 ss1/125 f8.0 iso1250

ウラアカシジミ。ゼフィルスの一種です。

先輩と合流しポイントを散策。突然先輩が足元!と叫ぶと、いました。本日のお目当て、5分でゲット。叫ばれなければ踏んでいるところでした。

 

X-H2S XF150-600 ss1/320 f9.0 iso1600

ちょこっと移動して葉の上。撮影時刻は6時45分。踏みそうになるぐらいには活性は低いですね。

 

X-H2S XF150-600 ss1/2500 f9.0 iso4000【プリ撮影ES】

イチモンジセセリ。止まっているところは戦闘機のような羽の形をしていますね。実際に飛び立つのは他の蝶と違い、マッハ。早すぎて目で追えないです。

 

X-H2S XF150-600 ss1/200 f9.0 iso1200

ダイミョウセセリ。セセリは閉じて止まるイメージですが、彼らは開翅で止まってました。

 

X-H2S XF70-300 ss1/1600 f5.6 iso320

ウラゴマダラシジミ。彼らも樹上性ゼフィルス。今回は彼らは結構な頭数を確認できました。

 

X-H2S XF70-300 ss1/4000 f9.0 iso1600【プリ撮影ES】

ルリシジミとの違いは、表翅を見ると一目瞭然で、縁取りの黒が断然太いです。構図はいいのにピント位置失敗してます。

 

X-H2S XF70-300 ss1/4000 f9.0 iso3200【プリ撮影ES】

おめめクリクリ。4000分の1秒でも翅の先は止まってません。この時は曇っていてssもこれが限界で、光量多ければもっと解像したはずなのに。

 

X-H2S XF150-600 ss1/800 f8.0 iso2000

アカシジミ。ゼフィルスです。栗の木で吸蜜していました。先輩たち曰く、去年はアカシジミはもっといっぱいいたそうなので、頭数が少ないかまだ早いか遅いか、運が悪いか。

遠かったので証拠写真です。

 

X-H2S XF150-600 ss1/800 f8.0 iso800

キタテハ。ノートリミングでこのサイズだとよく解像します。

 

 

この辺でいつもの緑地に移動です。お目当てはミドリシジミ。時間的なものもあり、結果はダメでしたが。来週末に期待。

X-H2S XF150-600 ss1/4000 f9.0 iso4000【プリ撮影ES】

ウラギンシジミ。裏羽はまっしろです。ルリシジミなどよりはちょっと大きめかな?

 

X-H2S XF150-600 ss1/125 f8.0 iso160

ルリシジミが地面で集まって吸水していました。近寄っても全然逃げず、数箇所のコロニーを成形しています。近くにカニの手に群がる子達もいたので、栄養価の高い水なのでしょうか?

 

X-H2S XF150-600 ss1/4000 f9.0 iso3200【プリ撮影ES】

「俺にも吸わせろ!!」 どーん!!! 「「うわー!!」」