2023年5月21日(日) 天気:晴れ
この日は5月だというのに夏日を記録し、バイクの温度計は35度という訳のわからない数値を叩き出しました。
スプリングエフェメラルも終わり、今度は樹上性のシジミチョウであるゼフィルスを狙いに、神奈川では比較的有名な公園に撮影に行って来ました。自宅から1時間半。
ゼフィルスの特徴として、日中は木の上で生活し下に降りてこないそうです。そのため撮影のタイミングとしては、「朝の低活性時に下の方で」「他の蝶と喧嘩して疲れて降りて来たところ」「夕方」に狙うのが良いのだそう。先輩の話では特に前者が良いみたいですね。
ということで、朝4時起き4時半出発です。まぁ平日が4時半起きなのでそんなに変わらないですが、早すぎるw
ウラアカシジミ。ゼフィルスの一種です。
先輩と合流しポイントを散策。突然先輩が足元!と叫ぶと、いました。本日のお目当て、5分でゲット。叫ばれなければ踏んでいるところでした。
ちょこっと移動して葉の上。撮影時刻は6時45分。踏みそうになるぐらいには活性は低いですね。
イチモンジセセリ。止まっているところは戦闘機のような羽の形をしていますね。実際に飛び立つのは他の蝶と違い、マッハ。早すぎて目で追えないです。
ダイミョウセセリ。セセリは閉じて止まるイメージですが、彼らは開翅で止まってました。
ウラゴマダラシジミ。彼らも樹上性ゼフィルス。今回は彼らは結構な頭数を確認できました。
ルリシジミとの違いは、表翅を見ると一目瞭然で、縁取りの黒が断然太いです。構図はいいのにピント位置失敗してます。
おめめクリクリ。4000分の1秒でも翅の先は止まってません。この時は曇っていてssもこれが限界で、光量多ければもっと解像したはずなのに。
アカシジミ。ゼフィルスです。栗の木で吸蜜していました。先輩たち曰く、去年はアカシジミはもっといっぱいいたそうなので、頭数が少ないかまだ早いか遅いか、運が悪いか。
遠かったので証拠写真です。
キタテハ。ノートリミングでこのサイズだとよく解像します。
この辺でいつもの緑地に移動です。お目当てはミドリシジミ。時間的なものもあり、結果はダメでしたが。来週末に期待。
ウラギンシジミ。裏羽はまっしろです。ルリシジミなどよりはちょっと大きめかな?
ルリシジミが地面で集まって吸水していました。近寄っても全然逃げず、数箇所のコロニーを成形しています。近くにカニの手に群がる子達もいたので、栄養価の高い水なのでしょうか?
「俺にも吸わせろ!!」 どーん!!! 「「うわー!!」」