2023年3月25日(土)天気:雨
今週は土曜日曜と雨の予報で、せっかくの桜満開のシーズンに花見も行かないと言うことで、屋内でも楽しめる足立区生物園に蝶の撮影練習を兼ねて見学に行ってきました。
足立区生物園の外観。結構な土砂降りです。しかも寒い。花冷えとはこの事ですね。
小さな動物園みたいに、爬虫類や魚類の展示もあります。左の写真の奥の部屋で、蝶のサナギからの羽化などの管理をしていました。
こちらは大温室の内観。熱帯の環境を再現しています。思っていたより広く、2階もあります。
結構な種類の蝶が飛んでいるようです。ただ、姿を見ない種も居ました。イシガケチョウとかタテハモドキとか見てみたかったんですが。
オオゴマダラ。調べたらお尻の先端で♂♀見分けるみたいですが・・・
彼らが一番数が多く大きいので一番存在感があります。
マクロチックに。翅の鱗粉や複眼が見えると、解像好きにとっては震えますね。
野に居る蝶は近づくと喧嘩してるイメージなんですが、繁殖や縄張り争いをしなければこんな感じなんですかね。
彼らは図鑑を見ても性別が判断つかないです・・・
アサギマダラ♀。
温室の個体はヒトに育てられてるからか環境が近いからか、警戒心が野の蝶より薄いので近寄っても逃げないです。
アサギマダラ♂
基本的に飛んでる写真はプリ撮影ESです。プリと単写を使い分けるのに設定が忙しい。
オオゴマダラやリュウキュウアサギマダラもそうですが、沖縄の蝶ですね。飼われている個体以外は現地に行かないとみれません。
カバタテハ。たぶん♂。
森の地面にいたら擬態で全く分からない色をしてます。逆に緑の葉の上は目立ちますよ。
ヒメウラナミジャノメ♀
蛇の目とはよく言ったものですね。
リュウキュウヒメジャノメ♂
柄が似ていて判別がつきづらいと言うのは野鳥のそれより大変な気がします。見た目似てるのに住む環境や幼虫の形が全然違ったり。不思議です。
クロテンシロチョウ♂
彼らも沖縄出身。小さい個体は飛ぶのが早く、翅を止めるためssスピードの設定を上げざるを得ません。
温室なので天井はガラス張りになっていますが、雨でお日様が出てないのと生い茂った草木で基本的に暗く、レンズを絞りたいのに開放で撮らざるを得ないくらい明るさのない環境でした。
撮れてはいるんですがね、やはりマイクロフォーサーズで被写界深度が稼げる、なのに高感度耐性の高いom-1が欲しくなってしまいます。
もしくはスピードライトですかね。昆虫館ではフラッシュ禁止ですが。