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【鉄道】釧路でSL冬の湿原号とか

2023年2月10日(金) 天気:薄曇り

 

北海道旅行の目的の一つ、JR北海道SL冬の湿原号の写真を撮ってきました。

鉄道学校出身、鉄道関係会社勤務のくせに鉄道写真は初めて挑戦です。鉄道は好きなんですが、意外と撮影する機会が少なかったですね。

 

撮影地はココ。

会社の先輩に教えていただきました。俯瞰で撮影できるスポットです。

 

展望台からの全体画像です。左の白い部分が塘路湖、画面中央に塘路駅があります。平原をグルっと回る感じで走ってきます。

現地には通過40分前ぐらいに到着しましたが、駐車場はギリギリ最後の一台停めれるぐらい。平日なのに10台程度とまっていました。下から登ってくるまでは暑かったですが、到着してから待ち時間の寒いこと・・・気温マイナス7・8度といったところでしょうか。

 

X-T5 XF70-300 ss1/1000 F8.0 iso500

しばらく待つこと、汽笛の音と共にSLが姿を現しました。10分ぐらい遅れて。

 

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森の中を抜けてきます。ここまで撮って出し。ホワイトバランスをミスってます・・・

 

X-T5 XF70-300 ss1/1000 F8.0 iso500

ここから現像。森を抜けて姿が現れました。塘路の駅に停車するため減速しています。

 

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塘路を出発。橋を渡り90度カーブ。

 

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だんだんと近づいてきます。勇ましい。

 

X-T5 XF70-300 ss1/1000 F8.0 iso500

この場所最大の見せ場でしょうか。大きくカーブしながら手前に向かってきます。

 

X-T5 XF70-300 ss1/1000 F8.0 iso500

最後手前の木の裏を走り抜けていきます。黒煙のにおいが素敵です。

なかなかSLを見る機会も少ないのでテンションマックスでした。周囲のみなさま、うるさくてごめんなさいです。

 

今回の写真で4・5・6枚目は、フォトショップを使って電柱を削除したり車を消したりしています。本来の鉄道写真愛好者から怒られるでしょうが、今回は記録よりも記憶ということで。

 

初めての鉄道写真でしたが、何度も来ないSL等の被写体は、一発勝負なので緊張感が高いですね。結局電柱に被ったりして加工に頼る体たらくです。

現地に予備バッテリーを忘れたせいで、待ち時間中バッテリーがガンガン減っていき、しっかりと構図やイメトレでの確認を怠ったことが失敗箇所。次回は気をつけよう。

 

さて、前回の記事で書いた、もう一つの導入機材ですが、今回の撮影で使用した富士フイルムX-T5です。

アナログダイヤルがとても使いやすく、じっくりと撮影したいときに重宝します。また、高画素なので野鳥撮影でもクロップしたい場合や装備を軽くする時に使おうかと思っています。

昔持っていたX-T4と比べるとほんの少し小さく軽くなっていますが、体感的に差が大きく普段使いがしやすいです。X-H2Sがメインだったからかもしれませんが。

AFは明らかにX-H2Sの方が早く、優秀です。ちょっと使っただけでも積層センサーの優秀さは体感できますね。基本野鳥はこちらを使います。

画素による違いはまだわかりません。今後撮り比べてみたいと思います。

X-E4の存在価値が薄れてきてしまっていますが、今後どうでしょうか。