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【旅行記】紀伊半島の旅リベンジ2日目 その3

2023年11月11日(土) 天気:くもり

 

なぜか長くなってしまった記事も今回で終わりです。

 

関東に帰る成田行きの飛行機乗るため、中部国際空港セントレアに到着しましたが、ここで飛行機まで3時間近く時間が空いてしまいます。

そこで、セントレアに飾ってあるボーイング787の試作機を見に「フライトオブドリームズ」という展示館に行くことにしました。

 


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建物に入ると、飛行機が一機丸々入るハンガーのような建物の中にカフェやご飯屋さんが入り、人混みもそこそこ。展示を見るため、まずは地上フロアへ。

 

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一階のボーイングオフィシャルストアは終了してしまっていました。残念。

 

グラウンドから細かくパーツを観察。


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まずはエンジン。ロールスロイス製で、内部のチタンブレードもしっかり見てとれます。


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ボディの素材は東レ炭素繊維。見るからに軽そうなことが伝わってきます。

 

列に並ぶのが嫌いな自分と同行者でしたが、時間整理券なるものが。見ると30分後の整理券が発行できるようで。どうせならコクピットが見たい!ということで、ぶらぶらしつつ並びます。あまり並ばず入れました。2組同時で制限時間約3分。ガンガン写真を撮り、うっとり夢のような操縦席を眺めます。

 

存分に時間を潰し、気がついたらフライトまで1時間強程度しかない。展望デッキに急ぎます。

 


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展望デッキから、ボーイング737-800と、愛しのDASH-8。プロペラ機が好きすぎてつらい。羽田に来て欲しい。そのうち調布から伊豆七島に飛ぼうと思います。

ぐるり一周をサクッと。

 

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お土産を買い搭乗ゲートに向かいますが、雲行きが怪しい…明らかに小さい飛行機がそこに。

まさかの機種変更でB737に。B787の予定だったのに…

 

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タキシング中に見れる、ボーイング747の改造機ドリームリフター。名古屋圏で作られたB787の部品を運ぶため、世界で4機のうち名古屋にちょくちょく来るそうです。あんまりかっこいい飛行機ではないですね。

 

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飛行機はサクッと空中に。北風運用なので北向きに上がり伊勢湾をぐるっと旋回、眼下に今いた空港が。さよならセントレア

 


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上昇し雲を抜け水平飛行に入ると慌ただしくドリンクサービスが始まります。中部から成田の距離では一瞬で着いてしまうからですかね。三宅島上空で方向を変え、夕焼けの雲海を左に眺めながら、すぐに成田空港へと高度を落としていきます。

 

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「当機は駐機場から離れた場所に泊め、バスでお客様をターミナルへお送りします。」

まさかの沖どめ!初めての成田は、なかなか珍しい経験となりました。

 

初めての成田(空港内)。反省会と称する早めの夕食を取り帰路に着こうとしたところ、JRの駅の改札は切符を買う外国人の列で超満員。途方に暮れ、結局先輩2人は快速で、自分はスカイアクセスで帰りました。切符買っておけばよかった。

 

楽しいことは一瞬で終わるとはこの事。陸海空を全力で楽しむ旅でした。