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【野鳥・旅行記】北海道シマエナガ野鳥撮影紀行とか 1日目

2023年12月9日(土)天気:雨

 

今回は北海道のアイドルことシマエナガに会いに行く旅行で、今年の2月に行った釧路撮影ツアーのリベンジマッチという位置付けになります。

二泊三日、旅行の中身は全て野鳥撮影。絶対にシマエナガに会うという鋼の意志を携え一路、新千歳空港を目指します。

今回のお供はSony α1とSel200600g。画像処理はLightroomCCと今回からDXO PureRaw3を使用。

 

とその前に、まずは羽田空港で撮影した飛行機の写真から。

朝の混雑を避けるため、朝早くからバイクを飛ばし羽田空港には6時過ぎに到着しました。飛行機の出る8時15分まで時間が結構あるので、第2ターミナルの展望デッキから飛行機の撮影。

12月9日の東京の日の出は6時39分。初心者的には、まあまあ情景的な飛行機写真が撮れた気がします。

 

構図とかWBとか色味とか、難しいですね。思うようにいかない。

 

そうこうしているうちに時間なので、保安検査を通過し搭乗口で待機。時間になったら乗り込みます。

今回もAIR DOのお世話になります。HD15便、羽田空港8:15発 新千歳空港9:45。もうちょっと早い便でも良かったかも。

 

滞りなく新千歳に到着しました。現地は残念ながら雨模様。昼過ぎから晴れる予報なので、とりあえずバスでホテルに向かい、目星をつけた撮影地へ徒歩で下見。一応カメラも持っていきます。

 

歩くには遠すぎる距離を雨の中傘をさしてトボトボ。現地に着く頃には小降りになっていたので、カメラを準備して撮影を開始しました。

 

 

北海道でよく見るゴジュウカラアカゲラ。鳥の密度は関東より濃いですが、よく見る子たち。

 

緯度の高いこの場所は、日の落ちる速度が速く2時くらいには辺りは夕方の様態。暗めだなぁーと思っていたところ、川の方から濁ったような鳴き声とともに白黒の影が!

生まれて初めて見る、ヤマセミ!しかもつがいです!

無心でシャッターを切ります。彼らを探すため色々な場所を巡りましたが、まさかこんなところで会えるとは。

 

しばらくしたら、川下の方に飛んでしまいました。なんとかドットサイトで追いかけて撮影した一枚。なんか夢でも見てたんではないかという、素敵タイムでした。

ピントもssも甘めですが、素人がこれを撮れたのは、ひとえにSONYのカメラのおかげかと。

 

夢うつつから覚め、しばらく周りをうろうろ。そろそろ帰ろうかなぁと思ったその時、シジュウカラたちの混群の中に白い子が!

シマエナガ!やっとあえました。ちっちゃくてカワイイなぁー。

サイズ的には関東にいるエナガと同じで、ブラキストン線の北側の亜種。北海道の留鳥ですね。

 

とにかくよく動き回り、フレームに入れるのが大変。イメージは雲梯を遊び回る子どもの様です。でもナワバリ意識が強くて気性が荒いという。見た目とは裏腹なのですね。

 

時間にして2分程度、一瞬で群れが通り去ってしまいました。とりあえずの目標は達成ですが、明日明後日にもっとたくさん会える事を願ってホテルに戻ります。

また歩いて帰るのか…と思ったら、バス停があり少ししたらバスが来たので助かりました。