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【旅行記】Honda X-ADVと行く北海道ツーリング9日目とか

2023年7月8日(土) 天気:曇りのち晴れ

 

楽しいことというのは、なぜ一瞬で終わってしまうのでしょうか。今回の北海道ツーリングも今日の船で帰路につかなければなりません。

今日は、移動とお土産の入手・発送をして、あとは港の周りで時間潰しをするだけです。

 

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2日間お世話になったこの上士幌航空公園キャンプ場も今日で撤収です。今回は道内フルでテント泊だったので、しっかり乾かしてから撤収しようと思いましたが、朝はお天道様を拝むことはできませんでした。その分ゆっくりと片付けをします。

 


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十勝平野から札幌千歳方面に向かうための道路は、道東自動車道と国道38号の狩勝峠、そして今回使う国道274号日勝峠の3パターンがあります。

十勝清水から国道は、峠に挑まんと標高をぐんぐん上げて行きます。その5号目ぐらいに展望台があります。残念ながら雲の中でしたが。

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峠で帯広方向に目を向けると、雲海が広がっていました。雲を追い越したようです。

 

日高町を越え夕張を越え、ぐんぐんと西へ進みます。最初の目的地は新千歳空港。道内で1番お土産が揃っている場所ではないでしょうか。

 


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北海道らしい風景も、今回はこれで最後だと思うと感慨深い。

 

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新千歳空港にバイクを停め、お土産を物色。しっかし、なんという人の多さ。売店のおばちゃんの話では、土曜日はお客さんで溢れているとのこと。物産店のレジの行列は30人以上並んでいて自分の番まで15分近くかかってしまいました。

 

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苫小牧方面に向かう途中、なんとなく寄ったダートの並木がきれいでした。

 

出港まで4時間以上あるのでバイクの洗車をし、支笏湖方面へ。


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札幌近郊からちょっとしたドライブに行こうとすると支笏湖あたりはちょうど良いのでしょうか。湖までの登り道は遅い車で大名行列

湖畔の道路の景色が良くパシャリ。樽前山や風不死岳、恵庭岳はカルデラ湖である支笏湖の外輪山を形成する山で、火山特有の形が見てとれました。

下りの道も大名行列

 


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苫小牧でダラダラご飯を食べてたら、いつの間にか乗船90分前。HPを確認したら90分前までに乗船手続きを開始してくださいということで、慌てて苫小牧東港に向かいます。

乗船手続きをしてバイクの周りでポーッとしていると、1人のおじさんに話しかけられました。この人は島根県から来ているNC750Xのライダーの方で、虹別に泊まっていた時にも話かけられていました。こんなに広い北海道で、意外と何回か会う人っているんですよね。

 


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乗船し着替えて、出港の時を待ちます。汽笛と共に、船が岸を離れて行きます。この瞬間が1番感慨深く、今回の旅の旅の思い出を頭の中で反芻していました。あぁ…今回の旅も終わってしまった。

 


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湾内で船首の方向を180度変え、船はぐんぐんと加速して行き、すぐに離れていってしまいました。船は夜の洋上を走り、翌7時半に秋田港を、15時半には新潟港に到着。自分は下船しますが、今回の船らいらっくはそのまま敦賀港へ向かいます。

 

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今回の走行ルート。走行距離355km。

 

今回の旅は、雨も多かったですが要所要所晴れてくれて、素晴らしい景色を見せてくれたので最高でした。初めてタウシュベツも見れましたし。

また次の旅に向けて、日々暮らしていこうと思います。