2023年7月3日(月) 天気:曇り
早いもので道内3日も三日が経ちました。相変わらずスッキリとしない天気が続きますが、今日はなんとか雨に打たれる事はありませんでした。
五鹿山公園キャンプ場で起きた朝は、晩に降った雨のせいでビッショビショのテント撤収作業から始まりました。
風を避けるために森のキャンプ場を選んだのですが、どうせならサロマ湖畔の三里浜とかコムケ湖のコムケ国際とか泊まってみればよかったとちょっとだけ後悔したような。
サロマ湖を休憩しつつ通過し、国道239号を進みます。
能取湖沿いを走っていると左手にSLが見えたのでUターン。
旧湧網線の卯原内駅跡地に静態保存されている9600系という蒸気機関車。
放置され荒れていますが、やはりSLの運転台はメカメカしい。男の子心をくすぐります。
能取湖沿いに道道76号に入り進むと、海沿いに網走の市街地が見えて来ます。今回は特に寄る予定もないので通過。
国道244号はしばらく釧網本線と併走します。途中の駅に結構乗客が待っているので、調べてみると10分後ぐらいに快速が通過するよう。せっかくなので鉄道写真。小清水原生花園らへん。
この辺から南下するため、道道を走ります。途中でぐるっと回ってきた釧網本線がまた道沿いに現れて、先ほどの列車がまた来るので、またパシャリ。あんまり鉄道写真を撮ることは無いのですが、あると撮りたくなる。
なぜか今回鉄分が多め。
道道1115号を南下していると、神の子池入り口の看板があります。右折しダートをしばらく走ると駐車場があり、ここが神の子池。カルデラ湖である摩周湖の湧水が湧き出す池で、あまりの透明度の高さと光の屈折によって湖底が青く輝いています。周囲の森の神秘さも加味して、初めてここを発見した人が神の領域と名を付けても納得する場所かと。
さらに道道を南下すると、裏摩周展望台への看板があります。今度はキレイな舗装のワインディングを走ると、摩周湖を裏手側から望むことができる場所へ出ます。雰囲気が落ち着いていて摩周湖を眺めるならこちらの方が好きですが、前面の木々が来るごとに茂ってきて展望を塞いでいるような気がするのですが・・・
ちなみに、摩周湖は霧が多く、湖面が見えると男は出世できず女は結婚できないなんて聞いたことがあるのですが、5、6回ほど来て湖面が見えなかったことがありません。
根釧大地に入ると、山に牛の文字で出迎えてくれます。
今回の目的地、虹別オートキャンプ場。ここをベースにしばらく活動しようかと思います。芝がキレイですし、施設がきれい、管理棟のトイレはウォッシュレット付きで料金も据え置き。ここは当たりキャンプ場だと思います。近くで熊の目撃があったらしいですが・・・まあ大丈夫でしょ。
今日の走行ルート。走行距離250km。